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海外旅行保険は絶対入っておけ!!! クレカの保険じゃ不足

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クレジットカードに海外旅行保険がついてるいるので海外旅行保険入らない方が結構多いと思います。私も実際に使うまでは全く問題ないと思っていました。 しかし一度海外で入院してからというもの私は、海外旅行保険の大切さを改めて感じました。

受付から治療開始まで2時間

私はタイで食あたりを起こし、夜間診察の時間にバンコクでも1位2位を争う私立病院にタクシーで行きました。日本大使館にホームページにも乗っており、日本人も多く利用する病院です。

受付ではまず、腹痛を訴えると診察カードの作成と保険の有無の確認が始まります。海外旅行の保険証があれば即座に限度額わかり治療が開始されますが、クレジットカードの保険はそうはいきません。 まず先生の診断後、先生から治療方針と治療費の説明が始まります。

治療の為のクレジットカードのデポジットの審査が始まります。私の場合は1時間かかりました。ちなみに私の場合は約9万円のデポジットを行い、初めて治療開始です。

日本では到底使わない生理食塩水にタイマーをつけて落とし、半日個室で治療してピッタリ9万円近くの請求でした。 ちなみに利用したのはダイナースプレミアムです。

海外旅行保険に入るべき理由

日本と海外の私立病院の考え方は全く違います。 日本の医師はお金の話はしたがりませんが、海外の医師は躊躇なくお金の話をし、支払い能力を証明できなければ治療を開始しません。

  • 海外の病院は支払いが確証されるまで治療が開始されない。 
  • クレジットカードの海外旅行保険は保険証がないのでクレジット枠で一時支払いが必要となる。 または病院行く前にカード会社に連絡し、指示を仰ぐ必要があるので事故だったらそれができない。 
  • 治療費は帰国後に請求するためクレジット枠は圧迫し続ける。特に海外旅行中ですから枠が小さかったらクレジットカードは全く役にたちません。 
  • 待遇が違う。海外旅行保険の保険証を持っており、契約している医療機関は枠を把握しており、即座に治療します。しかもキャッシュレスで建て替えが必要ないので、枠ギリギリまでの待遇を受けることができます 。
  • カード付帯の海外旅行保険はだいたい90日です。 それ以上利用する場合は海外旅行保険にはいりましょう。 

  • クレジット付随の海外旅行保険は限度額不足や利用付帯など条件を確認する必要がある。 

 

バックパッカー・学生旅行は海外旅行保険に必ず入ろう

バックパッカーや学生はクレジットカードの限度枠が少なかったり、普通の旅行に比べて危険に遭遇する可能性が高いです。 保険証さえあれば治療に関してはなんとでもなります。 結構トラブルも聞きます。

まとめ

海外旅行保険は転ばぬ先の杖です。クレジットカードの付随保険だけですべての旅行で問題ないわけでなく、万が一の事を考えると必ず入るべきでしょう。 また、入らない方はカード付随の海外旅行保険の条件をよく確認して、万が一の事を考えてクレジットカードを数枚持ちましょう。 自動付帯で無料のクレジットカードが十分です。